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浴槽が深く、入浴時や掃除の時に不便さを感じていました。タイル貼りの壁と床が冬の寒いお風呂の原因でした。

基礎工事の様子
既設の浴室を解体する事が困難だった為、キッチン側より入れるように「布基礎」というTの字を逆さにした断面形状の連続して設けられた基礎を施してあります。

鉄骨建て方の様子
いよいよ建て方です。柱には100ｍｍの角パイプを使用してます。既設の屋根上に屋根を載せる方法で天井高を確保しました。設計の自由度が高い重量鉄骨ならではの造りとなってます。

軽量鉄骨工事の様子
軽量鉄骨で、部屋の間仕切りをしています。断熱材が入っておりますので熱の出入りを遮断し、部屋の保温性をアップすることが出来ます。

3年前にリフォームしたエコキュートを、増築した浴室の隣に移動しました。エコキュートとエアコンの室外機が置ける棚を作成したので、すっきりしました。面格子付きサッシで、安心して入浴が出来ます。

傷が付きにくいフロアー素材仕様となっております。洗面所入り口を引き戸にし、段差のないバリアフリーフロアにしました。

夏場の入浴後の暑さ対策に、壁掛け扇風機をお勧めをしました。既存の建物が鉄筋コンクリートなので、天井高が決まっている為、取付可能な扇風機を探すのに苦労しました。

1坪強あるゆったりとした洗面所には、お手入れ簡単で使いやすい洗面化粧台をセレクトしました。洗濯機との間にある収納は、サイズがピッタリでトータルコーディネートされた、おしゃれな洗面所になりました。入り口横の壁には手摺が設けてあります。

広々とした開放的なバスルームになりました。
入り口横に手摺を設置し、安心して入浴が出来るようになりました。
軽くて保温性の高いサーモバスフタ（写真左上）と、200Vの換気乾燥暖房とランドリーパイプを設置しました。冬場の寒さの解消と、悪天候時の洗濯場にもなりました。